「阿部定事件~ふたりの女~」 考えされられたところ

阿部定事件~ふたりの女~

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こんにちは!管理人のエミリです

大好きな漫画を読んで瞬く広がる気分を楽しんでます

 

 

今回は、安武わたるさん

「阿部定事件~ふたりの女~」を紹介します。

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 この物語のテーマ

狂気に走った女たちの衝撃実在事件を、

おぞましい事件の主犯、定を主軸にして書いたものではなく、この作品はその幼なじみである
お栄の視点から描いた構成となっている。

お栄と定の「おんなの幸せへの強い渇望」
嫉妬・孤独が長い年月を経て渦を巻き黒く固く憎悪にまでいきついた時――この事件は起こってしまった。

「おんなの幸せ」とはいったい何なのか?、 何が幸せを決めるというのか?、

それらをとことん考えさせられる物語です。

 

阿部定事件~ふたりの女~ 考えされられたところ

 

実在の事件をテーマに描かれた、容姿に恵まれ、女性の幸せを満喫した阿部定と、

 

彼女とは違い、困窮の人生に苛まれるお栄の二人を主人公にした今作。

 

この作品の主題ともなった「阿部定事件」は、昭和11年に実際に起きた事件でした。

 

愛人の絞殺し、局部を切り取り、当時においては号外まで出る程に騒がれた猟奇事件でした。

 

その主犯となる阿部定は、見目麗しい美女として新聞に映し出され、

一世を風靡する程に、その存在を騒がれた、絶世の美女でもありました。

 

 

後に彼女を題材にした映画や、また創作品などは出回り、

猟奇の愛憎劇として扱われるようになります。

 

 

今作では、阿部定には幼い頃を一緒に過ごした同性の幼馴染がいたと設定が成され、

定が終始主人公ではなく、その幼馴染の視点から描かれた彼女の人生が描かれている事に、

この物語の面白さがあります。

 

 

事件の当事者である阿部定ではなく、お栄と言う日々の忙しさに奔走される、

最も馴染み深く、読者が共感できる主人公の視点で見る阿部定の人物像で物語は進んでいきます。

 

 

謎を多く残し、その生涯がどの様に始まり、そしてどう過ごしていたのかと、阿部定の半生。

 

彼女とは違い、恵まれない中で、女性を殺しながら生きてきたお栄の嫉妬など、

女性の持つ美意識の焦がれが、この作品の見どころとも言えます。

 

 

美しいからこそに、男性からもてはやされる美女。

 

でもこの物語を見て、お栄の人生と定の人生のどちらが幸せなのかと、

読者に問いかけるラストがあります。

 

でも、その答えは人それぞれなのだと、物語を読み終えた時に感じられた結末でした。

 

定は美しいゆえに、愛らしいゆえに、定は様々な男と愛を交わし生きてきましたが、

それは一時のモノでしかなく、お栄と何ら変わらないモノでしかありません。

 

 

お栄は、女性としてもてはやされる彼女をうらやましと嘆きますが、

定も美しいからこそに幸せだったわけでは無かったのです。

 

 

愛憎に狂い振り回され、凶事へと走ってしまった定。

 

でもそれゆえに、平穏な人生は無く、自分の真の好きな人を追い求め、

恋に生きた彼女が、はたして幸せだったのかと考えてしまいます。

 

 

事件後の阿部定の足取りと、後の半生は語られてはいません。

 

 

歴史の彼女の出所後の人生は不明とされており、

彼女がどの様な半生を過ごし、終えたのかは誰も知りません。

 

 

ただひと騒ぎの時の人としてもてはやされ、振り回されてしまった阿部定。

 

 

彼女もまた、愛や恋愛などに振り回され、

お栄とは違う人生の不運に見舞われた人ではなかったのかと、ふと考えてしまいます。

 

 

美しいからこそ幸せではなく、

 

何が本当の幸せなのかと考えてしまう今作。

 

幸せを考えるきっかけになるかもしれません。
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